何がしたいのかと迷った就職活動

 大学で福祉を4年間学んでいた私は、卒業にあたって一般企業に就職をするか、福祉系の仕事をするか悩んでいました。

 

 一般企業は3回生の冬から、福祉系は4回生の秋から就職活動が始まるのが一般的で、福祉科以外の友人が先に活動を始めました。

 

 私も周りを見ていて不安になり、一般企業にも20社程度エントリーしました。

 特にこれがしたいと強い気持ちがあったわけではないのですが、何となくイメージしやすく、興味の持てる仕事を選びました。

 

 福祉科は就活に強い学科ではなく、むしろなぜ福祉を学んでいて、企業なのかとマイナスイメージがあります。

 

 人気の会社などは避けて、それでも東証一部上場している会社に2社内定をもらえました。

 

 しかしそこで私は何がしたいのかを悩み出し、待遇が悪いと言われている福祉の分野で、人のためになることが仕事のやりがいになると考えるようになりました。

 

 

 就職を白紙に戻した私は、4回生の秋からの福祉系の求人を待ちました。周りも福祉に就職する人は、まだ決まっていなかったので、自分だけではない安心感はありました。

 

 その時にゼミの教授から、介護系の施設の求人が来ていると紹介してもらえました。全国に施設を展開している法人で、待遇も福祉業界の中ではトップクラスの大手でした。私は迷わずに受けて、何とか採用されることができました。

 

 ゼミの教授経由で推薦ももらったので、有利だったのだと感じています。

 

 それから福祉の分野で8年間、働きました。

 

 資格を取ってキャリアアップもして、やりがいも感じ、大学を卒業する時に、この道を選んで良かったなと感じています。